利益を雪だるま式に増やす転がし
転がしとは、ベットで得た利益をそのまま次のベットに再投資し、資金を増やしていく戦略です。通常の単発のベットでは、利益を引き出すか、新たに資金を用意して次の試合にベットしますが、転がしの場合は、勝ち続ける限り最初の元手を維持しながら大きなリターンを狙うことができます。
例えば、10,000円をオッズ1.5の試合にベットし、勝利すれば15,000円になります。その15,000円を次の試合に同じオッズ1.5でベットすると、22,500円になります。このように、ベットごとに元手と利益を合わせた額を再投資することで、短期間で資金を増やすことが可能です。
転がしの最大の強みは、複利効果を活かせる点にあります。複利とは、利益が利益を生むことで、時間の経過とともに資金が加速度的に増えていく仕組みのことを指します。
一般的に、投資の世界でも複利の効果は絶大であり、これをスポーツベットにも応用できるのが転がしの魅力です。
例えば、銀行に預金をすると、利息がつき、その利息が元本に加わることで次回の利息計算が増えていきます。同じように、転がしでも勝ち続けることで、元手がどんどん大きくなり、最終的には少額からでも大きな資金を築くことが可能になります。
10,000円をオッズ1.5の試合に5回連続で転がした場合、以下のように増加します。
1回目:10,000円 × 1.5 = 15,000円
2回目:15,000円 × 1.5 = 22,500円
3回目:22,500円 × 1.5 = 33,750円
4回目:33,750円 × 1.5 = 50,625円
5回目:50,625円 × 1.5 = 75,937円
このように、わずか5回の転がしで、元手の約7.5倍にまで増えることになります。さらに回数を重ねると、より大きな金額へと膨らんでいきます。
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転がしで成功するためには、ベットする試合の選び方が重要になります。
いくら複利効果を活かせる戦略とはいえ、負けてしまえばそれまでの利益がすべて失われるため、リスクを抑えるための慎重な試合選びが求められます。
転がしに適しているのは、オッズが低めでも勝率が高い試合です。強豪チームが格下チームと対戦する試合や、引き分けの可能性が低い試合を選ぶことで、勝率を高めることができます。
また、特定のスポーツに精通している場合は、過去のデータやチームのコンディションを分析し、確実性の高い試合を狙うことが大切です。
特に、オッズ1.2〜1.5程度の試合を選ぶことで、比較的安全に転がしを進めることができます。オッズが高すぎる試合はリスクも大きくなるため、安定した試合にベットすることが成功の鍵となります。さらに、ライブベットを活用して試合の流れを見ながら判断することで、リスクを最小限に抑えながらベットを行うことが可能になります。